リッツカールトンでイタリアン行ってきた話
マリオット系のホテルのレストランで値引きしてくれるクーポン貰ったのでちょうど母親が誕生月で、お祝いするために会社休んでランチに行ってきた。
最初、どこで使おうかなー?と考えてたけど、遠いのは嫌だし、家から一番近い京都リッツにした。割烹とイタリアンで悩んでイタリアンにした。結果的には料理も勿論、箱とかスタッフとかほんと良かったけど、パークハイアットのKYOTO BISTROの方が好きかな~。でも、母親すごく喜んでくれたので良かった。では行ってみよう。
タクシー降りたらこんな感じ。去年の5月連休に思いつきで泊まってから1年ぶりに来た。その時のことはブログ書くのサボったけど。
雰囲気、どことなく高級レジデンスっぽいと思う。
館内は曇り空も相まって全体的に暗いけど、7月の中旬にはいい感じに冷たくて良い。
ソファー席に通してもらう。ここ、チェックインで利用するラウンジ的スペースだとばかり思ってた(前来た時がそうだったので。チェックインに1時間かかった)。
雰囲気いい!暗いけど。
スターターラインナップ。1ドリンク付きのコースにした。
ノンアルの泡。シードルっぽかった。
母親はシャンパン飲んでた。
前菜はトマトのパンナコッタと、マグロのタルタル。パンナコッタ、トマトの酸味がパンナコッタと合わさっていい感じだった。マグロは印象が非常に薄かった。
イカスミのタリアテッレ。これはとっても良かった!麺に練り込んであって、ソースに使ってる訳では無いから口の中に黒いのが付かない。
でもソースにイカの魚醤が使ってあるから味はちゃんとイカスミのパスタ。レアのイカの切り身と、その上の砕いたピスタチオが味も見た目もいいアクセントになってた。
お魚は鯛だった。クリーム系のソースもいい感じだったけど、付き合わせに出てきたリコッタチーズをズッキーニで巻いたのがすごいおいしかった。
メインの牛肉。十勝牛らしい。大きい方はほどほどに硬さもあって中々良かったんだけど、左上の小さいキューブ...頬肉は脂がくどくてちょっとしんどかった。
ピエールエルメからケーキ&アイスが来て紅茶飲んで終了。茶色いのはゼリーで、絡めて食べる。結構甘くてしんどかった。
怒られるかもしれないけど、ピエールエルメ、苦手かもしれない。マカロンもそんなに...アフタヌーンティー食べた時もちょっとくどかったし...
母親の分にはお誕生日プレートつけてもらった。
お料理はそんな感じ。スタッフも丁寧でよかった。箱は言わずもがな。
ただ...客層はちょっとしんどかったかも。ずっとお金の話をしてた隣の人、追加で頼んだパスタ啜ってたし。その人帰る時にホテルの入口の喫煙所でタバコ吸いながらでっかい声で喋っててあーあってなったし。
それはともかく、4人組の全員ディオールのトートバッグ持ったファビュラスな京都マダムとか、米国から来た風の金持ちファミリーとか、そういう人がいる空間にたまに行くのはいいですね。
自分は庶民だが、定期的に武装してああいうところに乗り込んで違う世界線の空気を吸うことは自分の"センス"を高めるのに悪くないと思うんだよな。世界には色んな楽しみがあって、ああいう場所も、餃子の王将も、街の立ち飲み屋も、全部違った良さがあってそれぞれに良いんだよ。どれかだけなんて勿体ない。
そんな訳でホテル泊まりたいし旅行に行きたい。絶対倒そう、社労士。
終