日々雑記(2020.04.29)

□今般の感染症に係る非常事態宣言の下、皆さま如何お過ごしでしょうか。

私の住む街は特定都市に指定されていて、買い物をしていたお店は休業し、観光客の姿どころか地元の人間も格段に姿を見せなくなり、職場では間引き出勤を実施しています。

皆さまもどうかご自愛くださいませ。

 

Twitterとかにも書いたんだけども、人と話すこと/人と関わることがものすごく苦痛に感じる。元々そういう人見知り的な傾向がなかった訳じゃないけど、近年本当に酷くなってる自覚がある。

しかも、電話や文字テキストのやり取りは苦じゃなくて、対面で話すことに困難を感じるという。。家族や慣れてる人とならある程度出来るし、飲酒してたりするとまだ会話が出来るので、多分異常に緊張してるんだと思う。

実際に心拍数が上がるのがわかるし、喉は張り付いたようになって声が出にくいし、顔が赤面してないか気になるし、発声する時にうわずるのも分かるし、手も震えるし、全身薄ら汗かいてる気もする(ここまで来ると盛ってるというか言い過ぎだな)。

きっと私は、ほかの人が怖いんだなと思う。どうしてそうなのかは分かっているような分かっていないような感じなのでまだここでは言語化しない。

 

話はちょっと変わるんだけど、昨日上司と個室で仕事の打ち合わせをしていて、その際に、私の課題は①時間管理(納期管理)と②健康管理だ、という話になった。

それで、①の状況(欠点の特徴のようなもの)として、

・やる気や成果・スピードにムラがあるという指摘

マルチタスクお手玉で事務処理を進めるよりも各個撃破で事務処理を進めるほうが得意か?という投げかけ

この2つが上司から出てきた。

後者についてはその場で認めて話が終わって、前者については、私は正直に、先に書いた『人と関わること(話すこと)が苦痛』ということ、それが原因で他人が介在する仕事は後回しにしてしまうことを簡潔に話した。

そうすると上司は腑に落ちたようで、「あなたが話しずらい/関わりにくい、そう感じている相手は、私やあなたの元上司や他の社員もそう思っていたりする」という話をしてくれた。

きっと上司は私が、強面だったり人物的に難がある人と折衝する時に心理的に難しさがあるのだと汲んで話をしてくれたんだと思う。

確かにそれもある。ただ、私は、全体的に関係性の薄い人とは安心感が持てなくて話がしにくいんだと自己認識していて、話してもらった状態と私の状態とは少しズレがあった。

だけれど正直、上司がこの話をしてくれたことでかなり救われたな、と感じている。私以外の人もある程度、ある種の心理的葛藤を抱えながらコミュニケーションを取っているというのがちょっと衝撃だった。

自分ひとりじゃないんだな、とも思ったし、何よりみんな上手くやってるように見えて内実では少なからず私と似たようなモノ(私ほどではないにせよ)なのかもしれないのかな、とも感じた。それなら私の場合も、私が自分自身に対して感じているよりも、他者から見れば問題・違和感のない範囲で意思疎通がある程度できているのではないのかな、とも思えるようになった。

 

話の最後、上司が「人との関わりあいのぶつかり稽古だな」と笑いながら言った。

ぶつかり稽古。本当にそうなのかもしれない。思えばここ数年、人とコミュニケーションを取ることを積極的に避けていたことは否定し難い事実だと思う。

本当に話してよかった。あまり人に自分の考えていることを話さなくなったので、正直勇気がいる事だった。少し楽になったように感じているし、真摯に対応してくれた上司に感謝したい。

 

ちなみに、私の課題であるところの②健康管理について打ち合わせの部屋から退出前に尋ねてみると、今般の感染症で単居だから心配、ということだった。

多分本当は、欠勤が人より多いことについてなんだろうな、と理解してる。上司は鋭いので今回私が話した件でメンタルヘルスについて留保している可能性もある。まあ今更だが。自分の心身の虚弱がつらい。

 

□無駄なお金を使わないようにしよう、と心がけて1ヶ月くらい過ごしてみた。概ね試みは成功している、ん、だけど、さっきZOZOTOWNで""運命""を感じる服があった。

タイムセールは日付が変わるまでで、残り1点。無駄な出費をするための心の準備がまだ出来てなくて、その先延ばしでこの文章を書いていた。紅茶を飲みながら。

紅茶。前に、ピーチ&アプリコットなる茶葉を買っていて、正直味が合わなくて(あまりおいしくなくて)一旦飲むのを辞めていた。今日はそれを飲んでいる。

砂糖が貴重だった時代、ロシア圏では代用品として完熟果実を使ったジャムを舐めながら紅茶を飲んでいた。そのことを突然思い出して、だから私は今日紅茶を飲むにあたって、ジャムを入れた。舐めるのではなく投入した。紅茶にブルーベリーのジャムを入れた。それを今、飲んでいる。

肝心の味だが、……これが特に可も不可もない味で、勧めるのも不味いと話をするほどでもない。ただ、自分はまた、こんな風にソファに横になってジャム入りの紅茶を飲むんだろうな、と考えている。嫌いじゃないよこれ。

 

今夜はこのアルバム。

Blame It on the Bossa Nova (Remastered)" by Eydie Gorme via @AWA_official https://mf.awa.fm/35dViG2

 

今日はここまで。